ウィクリーゲームでは、7テーブル2ボード13ラウンドが総当りムーブメントの限界で、8テーブルを越える位からミッチェルムーブメントを使います。
ミッチェルムーブメントはNS、EWの2フィールドに分けたムーブメントです。2つのフィールドが対戦して、同じフィールドの中では対戦しません。
ミッチェルムーブメントはNSペアがステイでEWペアとボードが反対方向に移動します。
そのため偶数テーブルでは後半戦になるとEWペアが前にプレイしたボードをプレイすることになります。これを解決するためリレイ、スキップムーブメントがあります。
フルラウンド(テーブル数と同じラウンド数)の偶数テーブルムーブメント。
1番テーブルと最終テーブルがボードをリレイし、テーブルの中間地点にバイボードを置く。
例 8テーブル8ラウンド・・・1番と8番テーブルでボードをリレイし、4と5番テーブルの間にバイボードを置く。
注意! バイボードがあるのでラウンドカットできない
テーブル数より少ないラウンドの偶数テーブルムーブメント。
後半戦に入る前にEWペアがスキップして移動する。
例 8テーブル7ラウンド・・・5ラウンド目にEWは1つテーブルを飛ばして移動します。
* バイボードがないのでラウンドカットできる
奇数テーブルでは後半戦になっても同じボードに当たらないのでリレイもスキップもしません。
* バイボードがないのでラウンドカットできる。